４～６年生の高学年で、毎年何か楽しい企画を考えて実行しています。

1泊2日の小旅行が定番となっています。近年では長島スパーランド、志摩スペイン村、浜名湖パルパルなどで楽しんでいます。保護者の付添いはなく、高学年と指導員のみで行ってきます。

週一回の高学年会議で、9月頃より企画を練っていきます。5、6年生がリードし、指導員のアドバイスを受けながら自分たちで計画を立てます。

旅行の行き先はもちろん、ルートや宿泊先、旅費も自分たちで調べます。どうやったら安価に旅行ができるのかも考え、また、雨が降った時の対策など細かく計画を立てています。6年生は宿泊先に電話をして予約をとる、という大役も果たします。とっても緊張しながらもみんなのため、なんとかがんばって電話で話しています。行動するグループや宿泊の部屋割なども悩みながら決めてますよ。

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そして、やっと来た旅行当日。自分たちで計画した旅行の楽しさは格別。親御さんがいないのが不安かと思いきや、みんな思いっきり楽しんでいます。

毎年なにかしら、後輩に語り継がれるハプニングがあります。お土産を全部帰りの電車に忘れてきてしまう子。オートロックのホテルでは部屋に入れなくなる子が続出。広いお風呂ではしゃぎすぎて転んでしまう子も。ある年は、夜更かしを楽しみすぎたのか？男子部屋の全員が寝坊し、ドアを叩いても誰も起きず、出発が遅れてしまうなんてことも…。すべて楽しい思い出です。

低学年は、この高学年企画への参加をとってもあこがれて楽しみにしているのです。