学童保育とは

放課後の生活を守る学童保育

共働き家庭や母子・父子家庭の児童の放課後(学校休日は一日)の生活を守る施設が学童保育です。

下校後の子どもたちの生活を心配する働く父母たちの運動の中から誕生して、事故や事件、病気など子どもたちを取り巻く不安を抱えながらも父母の働きたい・子どもに健康で安全な生活をさせたいという切実な願いから学童作りの運動が発展してきました。

社会環境の中で学童保育が果たしている役割もあります!!

  1. 留守家庭、一人親家庭における親の働く権利を維持し家庭全体の生活を守る
  2. 留守家庭、一人親家庭における下校後の児童の生活を守る
  3. 異年齢の子どもたち同士の生活作りを通して発達を促す場とする
  4. 子どもを幸せにするという地域における運動の一単位となる
  5. 失われた地域の教育力回復の一躍を担う

学童に通う子どもたちはそこを生活を営む場所として、学校から「ただいま!」と帰ってきます。学童保育では家庭で過ごすのと同じように休息したり、おやつを食べたり、友達と遊んだり、宿題もしたり、掃除もしたり、公園にも遊びに行きます。

学童保育に一度帰ってきて塾に行く子もいます。

学童保育は子どもたちにとって「放課後の生活の場」そのものなのです!!


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